たっぷり充電できました。
生まれた土地の空気はやっぱり心地いい。
そして、それだけでなく、由布院という土地は、不思議な磁場を持っているんだって。
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阿蘇山が噴火したときの断層が走っていて、何かの成分が多い。そこに根を張る木々からも、風に乗って 人を癒す何かが吹きわたるのだという。
そんな話を たまたま寄った小さな美術館の方に聞いた。
私も小さな頃から祖父母が住んでいたこの由布院が好き。
お土産屋さん見るのも楽しかったけど、今みたいにあまり多すぎるのもね。。
由布岳が見えて田んぼに気持ちいい風が吹いてて、辻馬車が走ってる。それだけでも、いいものって思ってた。
だから、この空気の話を聞いて嬉しかった。
いつか、ここは帰る場所だって 何となく思っている。
そのときは、私もこの空気に調和して、発していられる何かを、 内にも、外にも、持っていたいなと思う。